冬の里山より

1月があっという間に過ぎ、今日から2月となりました。

今年の冬も雪は少ないものの、例年以上に寒さが染み入ります。

 

当組合では現在市内の各所にて事業を展開している所です。

以前から林業界隈では担い手の高齢化と人手不足が問題となっており、後継の人材育成が喫緊の課題となっております。

当組合では新規就労者に対し『緑の雇用』制度による人材育成及び現場技能の習得を展開しています。

 

先日行われた業務パトロールにおいては、民有林の素材生産事業現場の作業状況の視察を行いました。

現場では緑の雇用研修生と指導員による作業道伐開前の灌木処理の様子を確認。

研修生も刈払機やチェーンソーの扱いにだいぶ慣れ、作業の要領を掴んで作業に当たっていた様子を確認できました。

 

昨年度は県内の林業界隈における事故や災害が影を落とした1年でしたが、当組合では引き続き『安全第一』を心掛け

作業に当たっていきたい所存であります。